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6月4日から10日まで「歯と口の健康週間」です。

2022.6.4

#日本語 #子育て #海外子育て

「あさ・ひる・よる食べたらみがこう 3分間」6月のお約束です。

3度の食事のあと、3分以内に、3分間の歯みがきをしよう、というのが、3・3・3式です。これを実行して、虫歯のない子に育てようというのが目標です。

 虫歯は幼児の健全な心身の成長に、大きな弊害をもたらします。その理由は3つあります。

その1:よく噛めなくなるから、消化吸収を不良にします。硬いものが食べにくくなるから、偏食になり、栄養も偏ります。やわらかい加工食品やおやつばかり食べていると、ますます歯を弱くします。

その2:虫歯が多くなり、歯にすき間ができたり、ぬけたりすると、歯の間から息がもれて、正しい発音ができにくくなり、言語機能にも悪影響があり、知的発育を阻害することになります。

その3:乳歯に虫歯が多くなると、次に生えてくる永久歯の歯ならびを悪くし、乱ぐい歯、八重歯、うけ口など、顔の形までも、変わってきてしまいます。

 このほかにも、虫歯の痛みは、知る人ぞ知るで、精神的にも大きな痛手を受けます。虫歯がないということは、心身の健康のために、どれほど大切なことかよく知っていて欲しいです。

さて、虫歯をなくす運動は、次の3点でおさえていきましょう。

その1:なんといっても歯みがきが大切です。それもぜひ、3・3・3式でお願いします。

2~3才の幼児はまだしっかり歯みがきはできません。ブラッシングの要領は、根気よく実演をして見せてあげてください。自分でしっかりみがけるようになるまで待つ、というのはよくありません。歯みがきも、大切な生活習慣のひとつです。毎日欠かさずしっかり行ってください。

その2:食べ物です。とくに甘いものはいけません。食物が酸性過多になりますと、骨を弱くするといわれますが、その前にまず歯が冒されます。アルカリ性食品、野菜、海藻、豆類、梅干などをしっかり食べさせてください。また積極的に歯を丈夫にするためには、硬いものを何回も噛んでたべるということが大切です。チューインガムのかわりに、だし昆布やいりこ、干しいもなどをおやつにするとよいでしょう。

その3:医療です。定期に歯科検診を受けて、虫歯は早いうちになおしましょう。歯が痛みだしてから治療するということは、すでに相当進行状態にあるわけで、その分、他の歯にも虫歯が進行していることがよくあるものです。最低年2回の検診が必要です。

 以上3点、小学生になる前に習慣化できればいいすね。意識してお家で取組んでみてください。

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