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日本の和食には、『甘味』『塩味』『苦味』『酸味』に加えて、『旨味』という味覚があります。乳幼児期はこの『旨味』を育てていく大切な時期であります。
味覚の幅を広げるため、ご家庭で和食を取入れてはどうでしょうか。
人間の味覚形成は3~4歳でピークを迎え、10歳ごろまでの味の記憶がその後の味覚の基盤になります。そのため、だしをしっかりと取り、調味料での味付けを最低限の薄味にします。
和食にするメリットとは
①新鮮な食材とその持ち味を生かせる
②健康的な食生活を支える栄養バランスが整っている
③旬の食材を感じる事ができる
④日本特有の文化に触れる事ができる
お出汁を使うメリットとは
塩分や油分が少なくても、料理をおいしく食べることができるため大人になった時に、生活習慣病の予防になります。
どんな食材からお出汁ができているか?
・かつお節・・イノシン酸
・いりこ・・・イノシン酸
・昆布・・・・グルタミン酸
・しいたけ・・グアニル酸
これらの食材を掛け合わせて お出汁を取る事で、より美味しくなります。
※昆布+魚の削り節でお出汁を取る事もできます。
乳幼児期に付けた舌の感覚は一生忘れません。ご家庭で和食を楽しんでください。