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あいさつは  大きな声で   気持ちよく

2022.10.2

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「あいさつは心の窓をひらく鍵」。なんでもないことのようですが、あいさつは、人間 関係の潤滑油の役割を果たしているように思います。  

しかし、あいさつが素直に出ない人が多いのも事実です。人間がこわばっていて余裕がない、現代世相であります。  

にこやかにあいさつが交わされる家庭はさわやかです。そのような家庭で育った子どももさわやかです。あいさつのある家庭環境がさわやかな人間性が育つと思います。

大人になってからあいさつはいいことだということが、理屈でわかるようになってから、しっかりあいさつをしなさい、と言っても、なかなか素直に出てこないものです。

 やはり、あいさつという、理屈ではない生活のしつけは、幼児期において、しっかり習慣づけられてないと、難しいものがあります。  

おはようございます・おやすみなさい・こんにちは・こんばんは・さようなら・ありがとう・ すみません・いってきます・ただいま・いただきます・ごちそうさま・ハイの返事などなど、あいさつも多様です。年長さんともなれば、しっかりおじきができるところまで、しつけたいものです。もしこれだけのあいさつが、素直にできるようになれば、まちがいなくすばらしい人間性が育ちます。

明るくて、行動力があり、心のやさしい、しかもがんばりのきく、たのもしい人柄が育ちます。非行少年なんて、絶対に生まれません。  

しかも幼児期であれば、どの子も必ずあいさができるようになります。その方法はただひとつ、まわりの大人がごく自然に日常あいさつを交わすことです。

決して、あいさつをしなさいとか、あいさつをすればごほうびをあげるとか言わないで、ごくごく自然にあたりまえのこととして、あいさつを声かけることです。最初はうまく反応してくれない かもしれません。でも、淡々と続けてください。きっと、必ず答えは返ってきます。

形式的だとか、儀礼的だとか、大人の理屈は一切ぬきです。「あいさつ」を交わすうちに、ごく自然に敬い、親しみの心情が湧いてくるのです。湧いてきてからするのでもなく、むろん押しつけでもありません。自然にそうならされる雰囲気づくりを心がけましょう。やはり「あいさつ」は人間だけにしかできない、「心の窓をひらく鍵」なのです。

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