ヒューストンのプリスクールに入園させて、約2ヶ月が経ちましたが子どもも、私もようやく生活に慣れてきました。思い返すと大変だったと懐かしく思えます。入園させてまず大変なのは準備物です。どこに売っているか分からない物を購入するのは大変です。キャラクター品は持ってこないようにしてくださいと言われました。
まずは子ども用のお昼寝の布団でした。先生にAmazonですぐ買えるからと言われてもアメリカのアマゾンは登録してない。たまたまもらった物があったので大丈夫でしたが何もわからない日本人にとっては大変です。次に室内履き。「Crocsでも 何でもいいですよ」と言われてもどこに売っているのか分からない。子どもが一人で履ける履きやすい靴を見つけるためにWalmartやROSSを見に行きましたがキャラクターが書いてある物が多い。それと3歳の子どもが自分で履ける履きやすい靴がない。比較的にはきやすい靴を選んでも子どもが嫌だというので、今はいているNew Balanceの靴にしようと調べたら子ども用の靴が売っているのはアウトレットしかないと思い、車で約1時間かけて店に行きました。次は名前付けです。全ての物に名前を書いてください、という事で、ペンをDAISOに買いに行ったら油性の名前書きペンが3本セットで売っていました。DAISOさんありがとうございます。と心から思いました。名前付けは日本だとシールもありますが全ての物に名前を付けるのは大変と初めての経験でした。
次に大変なのは入園する為の書類書きでした。住所、電話番号、緊急連絡先、アレルギーについて、病気・怪我をしたの時はどこの病院に連れていけばいいか、子どもの普段の様子、特徴、好きな事、嫌いな事、普段なんと呼んでいるか、などの質問約20個。それと個人情報保護として写真をとっていいか?撮った写真を園に掲示していいか?撮った写真をSNSにあげていいか?撮った写真を園のチラシなどに使っていいか?いい場合のサインをそれぞれに書きました。その他、外に出る時に園の虫よけを体にぬっていいか?虫に噛まれた場合、園の薬を塗っていいか?外に出る時に園の日焼け止めを塗っていいか?のサインもしました。たくさんの書類を読んで書くのは英語に慣れていない私にとっては大変な作業でした。
日本の保育園でも名前書き、購入物、書類について保護者に同じ要求をしていますが時間と手間がかかる作業だと感じる事ができました。また、保護者に許可をもらわないといけない大切な事に関して、細かく、丁寧に一つずつ説明とサインを必要とするアメリカのやり方は見習わなければいけないと思いました。