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本読みは、あたまの栄養、 毎日もとう、読書の時間

2022.11.1

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秋の夜長、燈下親しむの候は、まさに読書の秋です。この貴重な秋を、テレビやゲームに奪われてしまうことは、とくに幼児期についていえば、一生の大損害をもたらすことになります。

 読書は思考力を高め、豊かな情操を育てます。とくにまだ知識や経験に乏しい幼児にとっては、思考の具となることばの習得を豊富にし、知識をひろげ、知的理解を深めます。

読書によってさらに、話す、聞くの活動も拡がり、なにごとにも、深く広く関心をもち、豊かな知性を開発していきます。

 本を読むという習慣は、子どもたちが、たとえどのような道に進まれようとも、これからの情報社会に生きる人間として、絶対不可欠な条件であると思います。それどころか読書嫌いは、思考力の乏しい、消極的な人柄を育ててしまいます。ぜひ、すみやかに、テレビ、ゲームばなれと、読書好きの習慣を育てたいものです。

 しかし、ありがたいことに、幼少の子どもは、例外なしにみな本来は読書好きなのです。子どもが大きくなってからでは、なかなか育てにくい読書の習慣も、ちょっとしたはたらきかけの工夫と努力で、容易に育てることができるという現実を、見のがしてはいけません。

 そこで、読書の習慣づけについて —— まず、幼少の頃からの読みきかせの習慣です。お母さまが、子どもを膝の上にのせて、またお休み前の枕もとで、心をこめてご本を読んであげることです。これはぜひ毎日つづけてください。時には本の絵を見ながら話を大きくふくらませて、楽しい会話のひとときをお持ちください。

よい本はなんどもくりかえし読んであげてください。この習慣が育つまでは、テレビとゲームは遠ざけてください。

 もじが読めるようになると、声をだして読むということを奨励してください。まだたどたどしいうちは、親子で、もじを指でおさえながら交替で読むのもよいでしょう。ともかくこの頃は、お母さまといっしょ、ということが、なによりも楽しいことなのです。このような経験が数多くあれば、別にもじを教えるということなく、自然にもじが読めるようになるから不思議です。決して「教える」という構えはもたないようにしてください。

 たださりげなく無心に読みつづけるという日常生活習慣こそ、読書好きの子が育つ肝心かなめなのです。

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